頸椎の病気による肩の痛み

頸椎に生じる病気も、肩のこりや痛みの原因になります。
代表的な病気は、「変形性頸椎症」「頸部椎間板ヘルニア」、「後縦靭帯骨化症」の3つがあります。
このうち変形性頸椎症と頸部椎間板ヘルニアは、老化に深い関わりがあります。

体は20歳を過ぎたころから少しずつ老化を始めますが、頸椎も例外ではありません。
老化が最もはっきりとあらわれるのが、椎骨の間にある椎間板です。
椎間板は老化に伴ってどんどん水分量が減っていくと、外側を覆っている線維輪の柔軟性がなくなり、傷みやすくなっていきます。
こうした変化が始まると頸椎の安定性が悪くなり、首筋や肩がこりやすくなります。
また、椎間板の水分が減り厚みが薄くなると、重なり合う椎骨の隙間がしだいに狭まると、やがて骨同士が摺れ合い、変形してしまいます。
椎間板と椎骨にあらわれる老化現象が、こりの原因となる変形性頸椎症と頸部椎間板ヘルニアを誘発するのです。

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