がんの疑いのある肩の痛み

肩こりの症状はさまざまですが、特に注意すべき症状は、肩のこりや痛みの箇所が一定せず、日増しに痛みが強くなり、めまいやしびれなどを伴う状態のときです。
これらの自覚症状は、脊髄にできた腫瘍が原因になっていることもあります。
腫瘍には良性と悪性があり、深刻なのは転移がんに代表される悪性腫瘍です。
頸椎は胸椎や腰椎に比べてがんが転移することは少ないものの、年々がんの発症が増えていることや、重要な神経や血管が複雑に張り巡らされている部分なので油断はできません。

脊髄に転移しやすいがんは、乳がん・肺がん・子宮がん・胃がん・前立腺がんの順になります。
転移するがんは、骨組織を破壊してしまうものと逆に骨を増殖させるものの2つのタイプに分かれます。
また、脊髄に転移しなくても肺の上部にがんができると、付近を通る神経や血管を圧迫するため肩の痛みや手指のしびれなどの症状が出ます。
がんは早期発見・早期治療が求められる病気です。
首や肩にさきにあげたような症状を感じたら放置せず、すぐに精密検査を受けるようにしましょう。

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