肩関節の老化による肩の痛み

五十肩とは、肩関節のまわりの組織に炎症が起きた状態です。
炎症の発生は、老化と深い関係があります。
肩はいくつかの関節が組み合わさって、さまざまな動きを可能にしています。
五十肩の炎症は、これらのどの部分にも起こる可能性がありますが、最も大きな動きをする肩甲上腕関節と肩峰下関節の2つです。
肩甲上腕関節は、肩や腕の動きの要となる関節です。
骨のかみ合せが浅いため、肩甲骨から上腕の上端部にかけて、9つの強靭な筋肉群に支えられています。
特に五十肩の発生に関係が深いのは、つなぎ目を包むように位置する4つの筋肉群です。
この筋肉群をカフ筋と呼びます。
腕と肩の動きを支えるカフ筋は、肩関節の老化が進むと、だんだん硬くなっていきます。
こうした老化と酷使の影響は、筋肉と骨との結合部分である腱に集中してあらわれます。
腱の組織が疲労でもろくなり、ちょっとした力が加わるだけで傷ついて、炎症を引き起こします。

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