基本的治療法

病院で行う治療の最大の目的は、急性期の炎症をしずめることと、筋力アップのための体操ができるように痛みを抑えることです。
これは痛みの根本的な治療ではありません。
症状改善と再発予防は、日常生活の中で実践されるもので、長期間取り組んで効果があらわれるのです。

まず、病院では、炎症をしずめ痛みを抑えるために安静療法を行います。
特に急性期には、安静にするだけで、痛みはだいぶ軽くなります。
安静を保つためには、カラーなどを装着する装着療法も取り入れられます。
痛みがおさまらないときには、薬の助けをかりることもあり、これを薬物療法といいます。
薬には、筋肉の緊張や血行障害を改善する効果があります。
主に消炎鎮痛剤や筋弛緩剤、ビタミン剤が用いられ、内服薬や外用薬以外に局所注射という方法もあります。
血行促進は、電磁波や遠赤外線、レーザーなどを照射したり、パラフィン浴といった温熱療法があります。
筋肉や靭帯の収縮や緊張を解き、患部への圧迫を減らすのに牽引療法を行う場合もあります。

パラフィン浴・・・温熱療法の1つ。
ろうそくの材料としても使われるパラフィンを温めて溶かし、患部に浸して乾かすという動作を繰り返した後、最後に付着したパラフィンを固め、温熱加温する方法。

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